2019年5月14日:イサキの心は曇りのち晴れ!?
前日のイサキの塩対応は何処へやら・・・これだから気紛れな自然界は先が読めませんな・・・前日はトータル13カ所ものポイントを巡ったにも関わらず定量満たさず・・・本日においては水温は下がり、潮流は速かったのに食い続き定量到達・・・まあ掴み所がない、腑に落ちない、何ぞあるから大自然との戯れには常に疑問符が付き、我々の興味もそそられるのでしょう・・・金もない不細工な田舎者が小綺麗な女を連れてる何てーと、男と女の関係の奇怪さをしみじみ感じますがね・・・まあ人はあたくしとカミさんがつがいになったのを見て、そう感じるらしいですがね・・・大きなお世話ですがね・・・何もどこかの宗教団体の合同結婚式で一緒になった訳じゃあるまいし、この時代に親通しの許嫁だった事もあるまい・・・人を愛して人は心開き、傷ついてすきま風ふくだろう・・・杉良太郎が歌っていたでしょう・・・良いさそれでも居てさえいれば、何時か優しさに巡り合える・・・っとね・・・
2019年5月13日:分かっても嫌と言えない駄目な私ね・・・
あなたならどうする~あなたならどうする・・・泣くの笑うの死んじゃうの・・・あなたなら~あなたなら・・・いしだあゆみが嘗て歌ったとは思えない過激な三択・・・泣くか?笑うか?死?・・・信長の鳴かぬなら殺してしまえ、秀吉の鳴かぬなら鳴かせてみよう、家康の鳴かぬなら鳴くまで待とう・・・歴史に残る天下人に双璧を成すか?奇抜さでは上回るような歌詞でありましたが・・・伊東ゆかりに至ってはあなたの噛んだ小指が痛いってなもんですからね・・・ひとりの男としては用でもない事を想像してしまいますよ・・・女性が情事においてシーツを噛むって話はありますがね・・・私なんか納得のいかない仕事が出来なかった日には、涙でシーツを濡らしますからね・・・良いんだ僕の話し相手は涙だけなんだっとね・・・忘れちゃならないのは森山加世子ですな・・・あなたに抱かれて私は蝶になるって言うんですからね・・・そんな露骨に表現されてもね・・・聞かされてる方が照れてしまいますよ・・・やっぱり70年代の日本歌謡は自由さがあって宜しいですな・・・で何を言いたいんだっけ?
2019年5月12日:大安に待望の白いネクタイ締めシンフォニーへ・・・
よく言うよ~惚れたお前の負けだよ~もてない男が好きなら俺も考え直すぜ・・・よく言うわ~いつも騙してばかりで~私が何も知らないとでも思っているのね・・・海の中でヒロシとキーボーのような3年目の浮気騒ぎがあるんだが知らぬが、惚れられていたと思ってその気で行った何時ものポイントで、冷たくあしらわれナザへイサキとの恋路求めた・・・貴重なイサキの朝食タイムをふいにしてしまったのだから多くは求められまい・・・だが気持ちは「あなたと会ったその日から恋の奴隷になりました・・・」ってなもんで、見返りなど顧みず全てを捧げる覚悟であった・・・予想通り貪りつくイサキに胸の鼓動急上昇とはいかなかったが、釣るべき人は釣り釣れぬ人は手前マツリに苦心と言う訳で表記されたような釣果に・・・
2019年5月11日:午前船は客なし臨休・・・午後船は慈悲深き御客様に肖り出船に・・・
ああ哀れかな土曜というのに船は岸壁と共に・・・悲しみに暮れていたが、午後船のキントキ五目にと心ある御客様が支持して下さり出船・・・まあキントキ五目とは言っても根魚釣りでありますから、これまで通りに御宿沖を目指し南へ・・・11時30分に現場到着・・・どうやら速い潮は無さそうだ・・・まず第一関門は突破・・・あとはお魚ちゃんの御機嫌伺いという最大の難関が残されている・・・さあどうしたもんだか・・・
2019年5月10日:イサキ連休疲れで小休止か!?
今回は客なし臨休明けでのイサキ出船・・・3名での戦いにコマセ釣りとしては、ちと寂しい気もするが仕方あるまい・・・これが現実なのだから・・・如何せんイサキ釣りは反応を掴むもので、仕掛け投入の迅速さが求められる・・・だがテンビンと細いハリスに難儀し、皆様そう易々と仕掛けは入らない・・・オマケに朝のうちは潮が流れてしまっていたのだ・・・型こそは出ていたが9割方はシングルでの取り込みで、明らかに一昨日と食いが違う・・・そして8時を待たずして反応あれど型出ず・・・ポイント移動して反応あれど型出ず・・・「お口だけは許せませぬ・・・情が移るんでありんす・・・」イサキの花魁の恥心作戦か?これは参った・・・その後も現状打破しようと燃料を投げ打って走り回ったが、思い届かず堪らず10時半に納竿し帰港に・・・
2019年5月8日:イサキ・いさき・鶏魚・・・
振替休日明けでのイサキ出船・・・気持ち的には、ちあきなおみのように「いつものように幕が開き・・・」であったが、「恋の歌唄う私に届いた手紙は黒い縁取りがありました・・・」何とも厄介な事に歌詞通りの展開に彷徨う迷える子羊に・・・5月2日と同じ轍は踏まぬようにと南へイサキ探しの旅に・・・反応あれど型出ず、反応あれど型程度、ろくに反応も出ずにやれず・・・追い込まれ思い切って更に南へ走って間もなく欲しがり上手なイサキの群れとの出会い・・・潮もほとんど流れていなかった事もあり、魚の覚醒剤とも魔法の媚薬とも言われる(!?)コマセに群がり続け食い続けるイサキ・・・円らな瞳を輝かせ昇天状態のイサキを前に我々も恍惚の表情に・・・納竿し始めた御客様を見て全てを察し、10時半には港へ向け船を走らせたのだった・・・
2019年5月6日:最終日に待つは地獄の閻魔様!?
前日の仕打ちは本日への伏線であったのか?ヒラメ釣り最終日にして最大の試練を与えられるという顛末・・・動悸・息切れ・眩暈にと「救心」が必要とされた・・・打ちひしがれ何とも言えない無力感に支配され、大海での仇は大海でしか返せないものと、来シーズンへの仇取りに褌を絞め直さねばと・・・9月1日から5月6日までのおよそ8か月、初栄丸のヒラメ釣りに乗船して下さった御客様皆様、本当にありがとうございました・・・お陰様で年老いた母を姨捨山に捨てる事もなく、幼い娘を遊郭に身売りする事もなく無事に終える事が出来ました・・・今後も「事実と違う・・・」「誇大な表現・・・」日本広告機構であるJAROに訴えられるような事に手を染めず、キッチリ7・3横分けザ・サラリーマンの気持ちで馬鹿マジメに取り組んでいく次第であります。