2016年12月15日:出船は出来たがヒラメ釣りの出来高は・・・
前日からの予期せぬナグロに本日の出船が危ぶまれたが、出船を中止するほどの危機にはならず何とか3名ながら出船・・・時折見せる高いナグロに苦戦どころか型が見れるのか?そんな思いに駆られていた・・・どうかイワシ様がおられますように・・・アーメン・・・そして現場到着・・・イワシ様よ何処へ・・・最悪の結末を感じながらも祈りを込めて仕掛け投入・・・何と6:16ヒラメ初見・・・微かに浮かぶ希望の光に未来を賭けた・・・6:33全員の方(とはいえ3名の乗船ですがね・・・)がヒラメを獲得・・・心は安堵感に揺られながらも再度同一ポイントに・・・どうしたものか?本日最大の3.88kgの衝撃が我々を襲ったのだ!イワシ様なき状況にあっても、こんな奴が潜んでいたとは頼もしい限りじゃないか!だからこそ決めつけ・こじ付け・理由付けは我々の視野・思想を狭めるものなのだ・・・この広い海・・・心広く戯れようじゃないか!
2016年12月12日:イワシ様のお力に肖れたのか!?
本日も北でイワシ様の群れ有りとの一報・・・だがいつものようにヒラメ漁の網が入っおり時間待ちであった・・・周辺海域でその時を待った・・・イワシ様不在のノーマルポイントでは、当然ながらド肝を抜くようなヒラメにはお目にかかれなかったが、小兵ヒラメが交じりながら数値は向上していた・・・その時を待ち・・・いや待ち過ぎたかもしれぬが9時半位だっただろうか、イワシ様ありきの王将ヒラメを虎視眈々と狙う船団に入り込んだ・・・一向に来ぬアタリ・・・イワシ様というモザイクに潜む王将ヒラメは何処へ・・・泥酔状態の酔いどれの如くあっちへフラフラこっちへフラフラ・・・銀座のチャンスセンターに宝くじを求め並ぶ、行列客の如く夢を買いに来たんだと・・・そう思い諦めかけたその時・・・今シーズン船宿MAX4.3kgが姿を現したのだ!って事は?そうイワシ様のお力に肖るれたのだった・・・めでたしめでたしと・・・ねっ。
2016年12月11日:Sunday bloody sunday・・・
またしても片舷ガラガラの血の日曜日に・・・だがこんな時ほど男は燃える・・・熱き血潮を煮えたぎらせ、お前がやるなら俺もやる・・・と来て下さった御客様に後悔をさせまいと大海へ出のだ・・・
2016年12月10日:こんばんは・・・高橋圭三です!?
何だい型が小さいだのアタリが少ないだの言ってはいても、師走に入ってからまずまずの形になってるんじゃないの?・・・何て思っている方は早計でありましょう・・・乗船される御客様が少ないから配当良く回っておるんですな~我が初栄丸においてはですがね・・・まあ閑古鳥が鳴くのを嘆けば、シラケ鳥にアホウ鳥が飛んできそうですから中年男の嘆きは海に流して、御客様が感嘆するほどのヒラメをと大海へ・・・ここ数日でのイワシ様の群れ北に有りとの一報を受け、周辺海域での操業に徹しその時を待った・・・9時を過ぎた頃であろうか?先陣を切ってイワシ様回遊海域に到着していた先輩船頭から、「イワシあり」との一報・・・だが今のところアタリはないと・・・事が始まってからでは遅いと直ぐさま船を走らせた・・・到着間もなく2kgクラスが交じり3枚の持て成し・・・これは来たか?と前のめりになったが、その後1時間以上も全くのアタリ付かずでイワシ様を見てるだけ~になり、つんのめりに・・・終了30分前・・・もうこれで最後だと船を走らせたが何とイワシ様行方不明・・・ウロウロしてる場合ではないと仕方なく船を止めてみた・・・1kg半近くながら1枚また1枚と4枚を頂戴・・・残り5分・・・もはやこれまでか?とエンディングテーマの坂本九の「明日があるさ」を手にしたその時・・・トリ舵のドアを叩く音が・・・そこには本日最大にして今シーズン船宿MAXの3.09kgのヒラメが・・・現実は小説よりも奇なりと・・・。
2016年12月2日:御客様2名での出船・・・
師走の初日は客無し臨休という無様な始まりとなり、本日出船になるも2名という閑古鳥も鳴くのを忘れやしないか?と言う状況での操業に・・・
2016年11月30日:噂はデマなり!?
もしやイワシ様が南下して来てるかも・・・と言う聞いたような聞かないような噂に踊らされ、心機一転北へ船を走らせた・・・やっぱりと言うか・・・当然ながらイワシ様の群れに遭遇する事もなく、開始4時間で船上にはたった9枚のヒラメしか無かった・・・こんなドンズマリの状況で北に拘ってられるかと迷わず南下・・・Hey you what your name?そのとき左とんぺいの「ヘイ・ユー・ブルース」が聞こえた・・・1時間ほどで本日の開始から4時間分の9枚のヒラメを頂戴・・・ゲストも黒メバル、カサゴ、ワカシ、マゴチと久しぶりに賑やかに・・・。
2016年11月29日:一日一歩三日で三歩、三歩進んで二歩下がる!?
前日よりも一歩前進し4名での出船・・・この自転車操業状態では屍になる日も近いのか?ヒラメの食いの心配の前に、己の食いぶちを心配せねばならぬ・・・何とも情けない限りで・・・そして小兵ヒラメが幅を利かせてくれてしまい、今季初の1kg越えなき貧相な釣果に・・・「ああ無情」はビクトル・ユゴー・・・「霧氷」は橋幸夫・・・。