2017年9月5日:嗚呼・・・ああ・・・アア・・・
八日ぶりの出船に意気揚々・・・便りの届かぬキントキに意気消沈・・・何でこうなるの!
2017年8月18日:イサキまだやってます・・・
もうつくずくで懲り懲りな臨時休業から一夜明けての出船・・・片舷ガラガラの少人数であったが、いつまたあの狂い黒潮が来るとも知れぬと、約10マイル先の遠方のポイントにまで船を走らせた・・・たかが1日されど1日である・・・たった1日の休みから大海が激変・・・大いにある・・・さあどうだ・・・あら?イサキの反応よ何処へ・・・あいにく御客様は戦闘準備が整っていないよう・・・今一度ポイントに船を・・・出るには出たが一昨日までのそのモノとはどえらい違い・・・まあ何より出ないよりは良いと仕掛け投入・・・気が付けば1時間半以上に渡り船は、そのポイントの目印の如く動かず離れずに、あなただけが生き甲斐なのとラブ・ユー・操業・・・
2017年8月16日:厳かに琴を弾く女の子・・・着ているシャツにはUP-BEATの文字が・・・
お盆3連休明け辛くも出船となったが、何とも朝から雨と風の憂鬱ダブルセット・・・現場に到着するも皆様風に邪魔され四苦八苦・・・そして間もなくお1人の方が脱落・・・ただでさえ少ない戦力に1名の欠落は非常に痛い・・・だが行かねばならぬのだ我々は・・・イサキ釣りと言う名のもとに・・・あの円らな瞳を求めて・・・
2017年8月12日:帰省ラッシュ?イサキの発情ラッシュは止まらない・・・
え~毎度お馴染みとなりましたイサキ釣りという訳で・・・我々は明日から御盆休みという事ですが、一般の方々は既に前日から帰省ラッシュが始まってしまったようで大渋滞であると・・・であると言うのに夕方のニュース番組では、帰省ラッシュのいち早い渋滞にハマる家族に密着取材という、何とも人の気分を逆撫でするような迷惑企画をやっておりましたが・・・さて前日こそ定量到達者がおりませんでしたが、8月に入り客入りは一層下降の一途を辿っておりますが、イサキの気分は上々であると・・・まあしかし働かせてもらえませんな・・・異常気象に無駄休みに加え、昔の名前で出ていますとイサキ看板では御客様の気持ちを動かすことは出来ませんな・・・まあ仕方ありません交じりっ気なしのバカまじめ営業でありますから・・・JAROに訴えられるような阿漕な真似はしない・・・人様に後ろ指さされるような真似はしない・・・これが亡くなった親父の遺言・・・ではありませんがね・・・まあ戯言ばかり並べてしまいましたが、まあ結果は定量者が出てくれました・・・まあそこで今日は話が終わらなかったのですな・・・何と上田氏イサキの追い食いを待っていたところ、竿が絞り込まれる強烈なアタリに遭遇・・・そこはベテランの上田氏すぐさまドラッグを緩めやったりとったり・・・待つこと数分ほどであっただろうか・・・水面に姿を現したのは何と!4.35kgのマハタじゃないか!まさか1.5号のハリスで?何ともこれぞ偶然の必然というものか・・・上田氏ちょっと前にハリスを3号に変えていたそうだ・・・まあ何れにしろ上田氏の経験値ならではのものであろう・・これだから海は分からぬもの・・・だから面白い・・・。
2017年8月6日:過去から現在そして未来へ・・・
くせ者の潮を案じて前日の太東沖のポイントからのスタート・・・イサキはSサイズが大半とは承知のうえでの選択であったが、前日とは打って変わって潮流があり食いも続かず、コース料理を堪能したいのに前菜止まりのよう・・・周辺海域で打開策を練ろうと思ったが、沖が速い潮は無いとのこと・・・ならばと沖へ願いを込めた・・・あなたに聞いてもらいたい・・・一本の鉛筆があれば、私はあなたへの愛を書く・・・一本の鉛筆があれば、戦争はいやだと私は書く・・・そう嘗てひばりちゃんが歌っていたように・・・今日は72回目の広島原爆記念日・・・世界唯一の被爆国である事を忘れず、先人の多大なる犠牲のもとにこの今の日本があると・・・恒久の平和を願いたいもの・・・そして4ポイントでイサキの粋な計らいに肖り、10時納竿とし帰港に・・・。
2017年8月5日:狂い潮に追われ逃れて三千里!?
ポイント到着前に先輩船頭から潮が速いとの一報・・・でも・・・もしかしたら・・・一縷の望みを抱きいざ現場到着・・・!?・・・4ノット?寝ぼけてるんじゃないか?目をこすり今一度見る・・・やはり3.8~4ノットの潮流である・・・またしても黒潮が怒り狂って来たのだ・・・メタボイサキを御客様にと願ってきたが、考える間もなく水温下がるまでと北へ船を走らせた・・・何とも嬉しい限りの潮動かずの居たまんま操業・・・イサキの型こそ大原沖からすると見劣りしてしまうが、二場所だけで定量に到達し10時納竿に・・・やっぱり釣れるが楽し・・・。
2017年8月2日:心を鬼に希望を胸に・・・
ん!?何だい懲りずにまたキントキ五目に出船したのかい・・・いやいや我々の生業は御客様あってのもの・・・御要望あらば如何なる困難な状況と知ってはいても、心を鬼にして大海にいずるもの・・・それが使命であると・・・だがやはり再三申してきた通りだが、今シーズンのこの釣りは心を蝕む・・・潮流が速くなかった事だけが幸いであったが、北東のやや強い風と高めの波に活性の低い根魚・・・出ぬは声、出るは溜息・・・御客様もウクレレ持って牧伸二ヨロシクと「あ~ああいやんなちゃった~あ~ああ驚いた・・・」そんな気分だった事でしょう・・・ですが私にはなす術がありません・・・自然界のサイクルの前には無力であります・・・楽観視してる訳じゃありませんが、人生も自然界も悪い時ばかりじやないと思います・・・先の事は分かりません・・・もしや明日にも・・・いやもしかしたら5年後10年後かもしれません・・・キントキがどこに行っても邪魔する位に釣れる・・・何て事もあるかも・・・いやないかもしれません・・・いつかその時を待って・・・。