続く猛暑日にイサキも夏バテ気味か？食い出し渋く食い続かず、うだる様な暑さのなか長くなりそうな半日を予感させたが・・・

前日は５日ぶりでの根魚五目出船・・・そして本日は６日ぶりのイサキ出船・・・イサキへの変わらぬ想いにこの身を預けて・・・９：１５納竿・・・連なるイサキ、連ならぬ御客様・・・

表看板にはキントキ何ぞと大きく出してはいるが、実際は根魚五目と言うより釣れれば何でもよろしい・・・と言う気の出船であった・・・何せ前回の出船ではキントキは船中５匹という、どえらい釣果であったのだから・・・もうこの際だから速し潮に体当たりと南へ・・・まあ緩やかとは言えぬ潮との御対面・・・二枚潮気味だが操業可能・・・ん！？ファースト・ポイントからよもやの（！？）ヒット！懐かしくも感じてしまうアタリに零れる笑顔・・・絶滅危惧種に認定かと思われたキントキにも明るい未来が見えた・・・気がしただけか？その後はポイント渡って行くもアカイサキ３、マハタ７、カサゴ３、ヒラメ１のゲストが登場したのみで、キントキとの劇的な出会い・・・とはならなかった・・・根魚五目の未来や如何に・・・

シラケ鳥飛ぶ惨め客なし臨休明けでの出船・・・一昨日と比べ水温は上がり潮は澄んでしまっていた・・・朝いちのポイント選択が重要になるか・・・野心を持たず一昨日の好印象ポイントからスタートさせてみたが・・・

客無し連休明けでの出船・・・何て釣り船を生業にしてる身からすれば、恥ずかしいばかりだが・・・誰のせいでもありゃしない皆オイラが悪いのさ～チンポコチンポコリン・・・だからこそマイナーな我が初栄丸に足を運んで下さる御客様は貴重であり宝である・・・真実一路、持ち球ストレートのみ、視力１．５、好きな昔話「かさこ地蔵」、どうせ出すなら一本糞ってなもんである・・・

荒れ果てた大地でも何時の日からか芽が出て、そして花が咲き草木が生い茂って行く・・・大海原においても今シーズンは、もはや絶望的とも思われたポイントで嘘のようにイサキ覚醒・・・前回苦渋を舐めさせられた御客様は今そこにある現実に一喜一憂・・・これだから自然界は分からぬもの・・・釣りも恋と一緒・・・一度や二度フラれた位で諦めちゃ駄目なのさ・・・っとね・・・

前日は客無し臨休で足止めとなり、本日は土曜日だと言うのに３名での出船・・・風前の灯どころか経営破綻状態じゃないかと・・・晴れの日にあっても心は雨の日・・・おとつい同様に黒潮の暴走が止まらないと聞き、のっけから北を目指したが・・・

何度休んだらよろしいのか？・・・振替休日絡みながら２連休明けでの出船・・・我が心をざわつかせるような絶え間ない南西の風・・・そして黒潮の暴走によって３日前までの全てが無となる・・・開始早々の北への逃亡劇に、未来は消え失せたかと思われたが・・・

ビッグ・ブラザー＆ザ・ホールド・カンパニー・・・６０年代後半から７０年代初頭にかけて、短いながらも紅一点のボーカリスト、ジャニス・ジョップリンの存在感あるブルース唱法で一世を風靡したビッグなバンドである・・・そして私が狙いを定めるのもビッグなイサキで、御客様と共にＢ・Ｉ・Ｇなイサキを手中に収めるべく、メルセデスベンツに乗りコズミック・ブルースを奏でながら、サマータイムを満喫するのであります・・・

びっくらこいてしまうほど久しぶりの午後マダイに出船・・・まずは何て人並みの事は言える立場にはないため、船団の見える港周辺からのスタートとしたが・・・

昨日の今日・・・そりゃあ迷わず好待遇ポイントからスタート・・・昨日、今日、明日　変わりゆく私・・・紅く色ずくときめきを誰に告げましょう・・・って大海でも三都物語なのかい？強烈な濃霧のなかあてなき果てしなき旅に出たが・・・

前日のイサキ好印象の真価の是非が問われる日となったが如何に・・・

まだ多くは求められまいと悠長に構えていたが、先輩船頭からこれまでとは違う沖での変化ありとの一報を受けたが・・・

大原小学校５年生を伴ってのヒラメ稚魚放流が控えていたため、１０時納竿と決め込んでの出船としたが・・・