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2016年5月8日:大海に予定調和はない・・・あるのはただそこにある真実だけ・・・
以外にも4/30の午後船以来の出船という短いインターバルでの根魚五目での出船・・・前回は十戒での海が割れるシーンのように奇跡を目の当たりにしたようであったが、そうそう起こらぬから奇跡であり活き込まずマッサラな気持ちで挑んでみた・・・刻一刻と変わり行く大自然・・・当然ながら8日前とは状況は一変しており、潮は澄み流れもある・・・かと言って「だってしょうがないじゃない色々あるんだもん・・・」何ぞ和田アキ子の知られていないシングル曲の如く、他人事のように流す事も出来ぬ・・・慌てず騒がずこれまでの御贔屓ポイントを巡ってみた・・・どれほどの時が経ったであろうか?船上にはマハタ3、黒メバル2、そしてたった4匹のキントキ・・・想定内の状況と受け居られぬ状況の間で悶え苦しんでいた・・・そこへ大原唯一のマダイ専門船の新一師匠から北でキントキ2匹獲得せりとの一報・・・何かを感じすぐさま船を走らせた・・・確かに新一師匠の言う通り潮も色が付いていて可能性を感じた・・・そしてこれまでの御贔屓ポイントにぶち込む・・・おやおや?・・・どうしたものか?・・・全員にヒット!じゃないか!・・・沸き立つ船上浮き立つ船長・・・この時が堪らなんのですなあ~みな性格はバラバラでも心はひとつっとね・・・二枚潮でオマツリもありながら同一ポイントを攻めに攻めた・・・結果ヒラメにヒラマサを追加し東京都の平子氏がダントツの竿頭となり帰港に・・・。